店長 PROFILE

ニコフランド代表 柏田 隆之(かしわだ たかゆき)

私は20代の頃 選手・スタッフとして自転車競技の世界に深く関わる機会を得て、自転車の本場ヨーロッパに長く滞在していました。
ニコフランドは そんな私の経験を原点に、ヨーロッパを中心とした世界各国から厳選した高品質で快適な「本物」のスポーツバイク(ロード、マウンテン、トライアル、ミニベロ)を、誰にでも気軽に身近に楽しんでもらいたい、との思いで設立いたしました。

少年時代 - 学生時代

東京で生まれ、父の仕事の関係で引っ越した九州・宮崎県に育ちました。 幼い頃から機械いじりと体を動かすことが好きで、素朴で自然豊かな環境の中、のびのびと育ちました。 特に自転車、バイク、そしてクルマと、とにかく「車輪の付いているメカ」なら何でも大好きな少年でした。
高校卒業後、「車輪メカ好き」が高じてか? 自動車大学校に進学。 そこは日本の自動車産業を支えるエンジニアを育成する学校でした。

在学中はエンジン、ギア、車輪といった私の大好きな「車輪メカ」である自動車の構造とメンテナンスを学び、また、趣味の分野ではやはり「車輪メカ」である自転車・バイク・クルマにどっぷりと溺れました。

周囲の友達が大手自動車メーカーへの就職を目指し切磋琢磨していた中、一人だけ将来の目標が定まらず、好きなことにだけ夢中になっていた。 そんな瑞々しくものんびりとした時代でした。

ヨーロッパ放浪時代

Web Developer
学生時代最後の年、当時の恩師の薦めから、研修旅行の名目でヨーロッパへ向かいました。 リュックサックひとつと所持金ほぼゼロ、外国語は「ジスイズアッペン」レベルながら、ドイツ、東欧のチェコを皮切りにヨーロッパ各地を放浪。 行く先々で人々の親切に助けられたり、時には文字道り橋の下で雨露をしのいだりの、典型的な貧乏バックパッカーでした。
この頃に 何があってもへこたれず、絶対に生き抜くことができる強い生存能力を養ったと思います(笑)
ヨーロッパではどこの国へ行っても 自転車が単なる「交通手段」としてだけではなく、「レジャー」や国民的人気「スポーツ」として、人々の生活や文化にとても深く関わっていました。 自転車のための道路整備や施設整備が行き届いていましたし、特にレジャーの少なかった東欧では 自転車競技の人気が高く、プロの有名選手は、日本で言うならサッカー日本代表やプロ野球主力選手レベルのスーパースターでした。 そんな街や人の姿を目の当たりにし、深い感銘と影響を受けながら旅をしていました。

また、当時日本の友人の間では「最近カシワダを見かけないけど、あいつ東ヨーロッパと日本との間をしょっちゅう行き来してるらしい。 ひょっとして『怪しい東洋人・カシワダニコフ』とか名乗って、カラシニコフ自動小銃やらトカレフ拳銃やらの密売に手を染めてるんじゃないの?」と、危な過ぎる冗談でウワサされていました。

このころから「カシワダニコフ」「ニコフ」が私のニックネームとなり、そのままショップの名前に掲げさせてもらうことになりました。.
ヨーロッパをウロウロしているうちに すっかり自転車の深い魅力に取りつかれてしまい、結局日本で就職することなく、自転車競技「トライアル(岩場等の障害物を自転車に乗ったまま足を着けずに乗り越えて行く競技)」の選手として、数年間ヨーロッパ各地を転戦しました(世界ランク最高8位)。

トライアル選手引退後も 某国スポーツバイクナショナルチームのコーディネーターとして、そのままヨーロッパに足かけ十数年間滞在。 おかげでとってもアヤしい片言ながら、今でも英語、ドイツ語、チェコ語など6ヶ国語でなんとなく会話ができます。

この時代に出会いお世話になった方々、経験した出来事は、私の人生において欠かすことのできない大切な宝物になりました。

(写真:チェコの誇るトライアルの世界王者、ヨセフ・ドレスレル Josef・Dressler 氏と) 日本に帰国語 商社勤務を経て、2004年 大阪の地に スポーツサイクルと欧州車の専門店 「NIKOVLAND(ニコフランド)」 を設立。 ほんとうに多くの方々に支えられ、現在に至っております。

ヨーロッパの伝統を受け継ぐ誇り高き「本物」のロードバイク、マウンテンバイクの普及を通じて、誰にでも気軽に身近にスポーツバイクを楽しんでもらえる

「人と自転車の快適で幸せな生活」 を提唱しならがら、お客様やお店に集まる皆様と 毎日楽しくモリモリと盛り上がっております!

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